ザ・ロックス

The Rocks

閉店・移転、情報の修正などの報告

オーストラリア最初の入植地。当時の面影を残す倉庫街やテラスハウスが立ち並ぶ港と坂の趣のある街。

こんにちは、シドニーナビです。
シドニー観光でオペラハウス、ダーリングハーバーと並んで多くの旅行客が訪れる場所、ロックス。石造りの建物や開拓時代を思わせる倉庫やテラスハウスを改装したカフェやショップ、石畳の小道など、古い街並みが美しいロックスを楽しむのにはてくてくと歩くのが一番!今日は街歩き大好きなナビがロックスの見どころや散策にオススメの路地裏をご案内します。

ロックスに行こう

ロックスとはサーキュラー・キーのすぐ西側に広がるエリア。シティからジョージ・ストリートをハーバーブリッジの方へ北上したところにあります。
今日ご案内するのは、ロックスの中心を含むこのエリア。
ロックスの中心となるロックス・センターには観光案内所があり、ロックスの小さな路地裏まで載っているロックス・マップがゲットできるので、まずは「シドニー・ビジター・センター」を目指しましょう。
シドニーの交通の要、サーキュラー・キーから出発です。まず、海を右手にアルフレッド・ストリートを進むとジョージ・ストリートにぶつかりますので、ここを右折。ここからがロックスエリアで、シティとは建物の雰囲気もがらりと変ります。ジョージ・ストリート沿いには有名ブランド品を扱う「DFSギャラリア」や、4月にリニューアル・オープンした「現代美術館」があります。
歩行者専用になっているアーガイル・ストリートを曲がると、フレンチ・スイーツの「ラ・ルネッサンス・カフェ」や全国のオーストラリア・ワインが揃う「ワイン・オデッセイ」のオープン・テラス席が並んでいます。
ラ・ルネッサンス・カフェ。

ラ・ルネッサンス・カフェ。

ワイン・オデッセイ。

ワイン・オデッセイ。

通りの先にあるアーガイル・カット。

通りの先にあるアーガイル・カット。

レンガ造りのロックス・センターの地上階にはお土産屋さんやギャラリー、そして1階(日本で言う2階)がシドニー・ビジター・センターになっています。ここにはロックスだけでなくニュー・サウス・ウェールズ州全体の観光案内が揃っていて、特にシドニーで気軽に参加できるイベントやツアー情報がたくさんあるので、旅の初めに立ち寄ってみるのがオススメ。ロックスの建物や通りの歴史を聞きながら歩くロックス・ウォーキングツアーに参加するのもおもしろいかも。ロックス・センターのお隣にある「ロックス・ディスカバリー博物館」では入植時代の様子やロックスの歴史をパネルや映像で紹介しています。
ロックス・センターの地上階

ロックス・センターの地上階

ビジター・センターのギフトショップ

ビジター・センターのギフトショップ

ロックス・ディスカバリー博物館

ロックス・ディスカバリー博物館

ロックスを歩こう

<Playfair St>   
まず、ロックス・センター横にある小道、プレイフェア・ストリートを歩いて行きましょう。通りの入り口には有名なドイツ料理レストラン、「ローエンブロー・ケラー」があり、オープン・テラスは昼間でもビールを楽しむ旅行客でいっぱい!かわいい民族衣装を着たウェイトレスさんが大ジョッキをがっしりといくつも持って運んでいます。いつもはお店の中でドイツ民謡を演奏しているミュージシャンが時々通りに出て演奏することも!
プレイフェア・ストリートを進むとまず見えてくるのが「ロックス・スクエア」(広場)。イベント時には特設ステージが作られたり、夏の週末にはストリート・ミュージシャンのライブ演奏がよく行われるところ。ティクアウェイのお店と屋根付きのテーブルとイスがあるので、ちょっとお値段の高いロックスのレストランを避けて安く食事をするにはココがいいかも。
テイク・アウェイの食事はココで。

テイク・アウェイの食事はココで。

昔のテラスハウスを改装したギャラリーやショップ。

昔のテラスハウスを改装したギャラリーやショップ。

ジュエリーやUGGブーツ、革製品の店が入っています。

ジュエリーやUGGブーツ、革製品の店が入っています。

鎖につながれた囚人。

鎖につながれた囚人。

移民家族。

移民家族。

プレイフェア・ストリートにある写真撮影スポットのひとつが「ファースト・インプレッション」と呼ばれる入植記念碑。この石碑には、入植時代を象徴する鎖につながれた囚人、兵士、そして自由移民家族の姿が3面に刻まれています。
こちらは日曜日のロックス・マーケットの様子。

こちらは日曜日のロックス・マーケットの様子。

<George Steet>
毎週土・日に開かれるロックス・マーケットのテントが並ぶのはこの先のジョージ・ストリート。ここでしか見つけられない旅の記念が探せるマーケットはやっぱり訪れたい!ロックスの散策はぜひ週末にどうぞ。特に夏にはアーガイル・ストリートの方までテントが並び、屋台やストリート・ミュージシャン、たくさんの人であふれ、まるでお祭りのような楽しさがあります。11月初めからクリスマス前までは毎週金曜日、夜に開かれるナイト・マーケットもありますよ。
そして、ジョージ・ストリートにあるもうひとつの有名どころが、しっとりふわふわのパンケーキのお店、「パンケーキ・オン・ザ・ロックス」。パンケーキ好きな方ならぜひお試しを。ベーコンや卵などとセットになったブレックファースト系のプレーンもありますが、ここはがっつりチョコやフルーツ、生クリームたっぷりのスィーツ系がオススメ。かなりの大きさにビビリますが、ふわふわと軽くてぺロッと食べてしまえるところがコワイw。
プレイフェア・ストリートとジョージ・ストリートの角。

プレイフェア・ストリートとジョージ・ストリートの角。

レンガ造りの建物の向こうに見えるのは大型クルーズ船。ここからハーバーまではほんの2~3分ほど。

レンガ造りの建物の向こうに見えるのは大型クルーズ船。ここからハーバーまではほんの2~3分ほど。

ジョージ・ストリートからヒクソン・ロードに出てさらに北へ向かうと、海沿いのレストランが並ぶ「キャンベルズ・ストアハウス」や「パーク・ハイアット・シドニー」があり、ハーバーブリッジの下をくぐる海沿いの遊歩道もなかなか気持ちのいい散歩コースなんですが、今日はもう一度ロックスの中心へ戻り、路地裏散歩を続けましょう。

<Suez Canal>
ロックス・センターがあるアーガイル・ストリートまで戻ったら、今度はワイン・オデッセイが建つハリントン・ストリートを進みます。レンタル自転車屋さん「Bonza Bike Tours」の横を左に曲がると、ラ・ルネサンス・カフェ・パティシエの裏手になるんですが、この細~い通りは「スエズ・カネル(運河)」と呼ばれる路地。排水設備がなかった昔、大雨の降ったあと、ここを川のように雨水が流れていたため付いた名前だとか。
<Nurses Walk>
スエズ・カネルを曲がると「ナーシズ・ウォーク」の小道に続きます。こちらの名前の由来は、ロックスへやって来た第一船隊が上陸後、この場所に移動式病院を設けたところからだそう。今はギャラリーやおしゃれなショップ、カフェなどが並んでいて、この短い通りには入植時代の面影がたっぷり残っています。木陰をつくる高い木があり、ちょっと休めるベンチがあり・・なんだか時間の流れがゆ~っくりになったよう。
ナーシズ・ウォークのベンチ。

ナーシズ・ウォークのベンチ。

カフェとギャラリー。

カフェとギャラリー。

ボタンだけを売っているお店!

ボタンだけを売っているお店!

<Cumberland Place>
ナーシズ・ウォークから右に曲がり、ゆるい上り坂の路地を進むと再びハリントン・ストリートに出ます。「スザンナ・プレイス博物館」の案内に従って、道路を渡り短い階段を上りましょう。この階段は半分が柵で囲われて入れないようになっていますが、この部分は1904年に造られた当時のもの。石の階段は人がよく通る中央のところが丸く磨り減っています。この辺りは「カンバーランド・プレイス」と呼ばれ、古い時代の暮らしを撮影した写真パネルもありました。
<Susannah Place Museum>
階段を登りきったところにあるのが、「スザンナ・プレイス」と呼ばれる1844年に建てられた建物。シドニーの初期の建築スタイルの4棟から成るテラスハウスで、ここは実際に1844年から1990年まで労働者階級の一家が住み続けていた歴史があるそう。現在は当時の生活の様子が見られる博物館になっています。
スザンナ・プレイス博物館のギフトショップ。

スザンナ・プレイス博物館のギフトショップ。

グロスター・ストリート。

グロスター・ストリート。

<Longs Lane>
スザンナ・プレイス博物館があるグロスター・ストリートを右に曲がればアーガイル・ストリートへ戻れるなぁと考えながら、左を見ると気になる壁画が・・。そしてまた気になる小道が1本、2本・・。行き止まりなら戻ってくればいいや、と思いつつ、「ロングス・レーン」という路地を歩いて行くと小さな広場に植物が植えられ、ベンチが。。ちょうど腰を下ろしたかったところなので、ここでちょっとひと休み。
グロスター・ストリートの突き当たりにある壁の絵。

グロスター・ストリートの突き当たりにある壁の絵。

ロックスの西の方へ来るとだんだん住宅街に。

ロックスの西の方へ来るとだんだん住宅街に。

カンバーランド・ストリートにあるオーストラリア・ホテルのパブ。

カンバーランド・ストリートにあるオーストラリア・ホテルのパブ。


オブザバトリー公園からの眺め。

オブザバトリー公園からの眺め。

<Observatory Park>
ロングス・レーンは結局カンバーランド・ストリートにつながっていたので、ここを右折。せっかくロックスの西の方へ来たので、少し足を延ばしてシドニー天文台が建つオブザバトリー・ヒルへ寄ってみることにしました。高架線下のブリッジ・ステアーズのトンネルをくぐると、なんだか一気にローカル色アップ。地元の人がピクニックしていたり、ジョギングしていたり。
ロックスの西側にあるオブザバトリー・ヒルはシドニーで一番高い丘で、かつて先住民のアボリジニの人々が星を眺め伝統を語り継ぐ場所であったとか。ビルが多く建てられた今では天体観測は行われていませんが、1857年に南半球の星空を観察するため建てられた天文台がある場所です。
大きな木と芝生が広がるオブザバトリー公園からは、シドニーハーバーやハーバーブリッジが見渡せ素晴らしい眺め。木陰に座ってゆっくりしていたら、見下ろす街並みを照らす日の光が少しずつ傾いてオレンジ色になってきました・・。
オブザバトリー公園からサーキュラー・キーまでは、まっすぐ歩いて戻ればほんの15分ほど。ケント・ストリートを南へ下って行けば、ダーリングハーバーへも20分ちょっとで歩いて行くことができますよ。
オブザバトリー公園。

オブザバトリー公園。

遠くに見えるアンザック・ブリッジ。

遠くに見えるアンザック・ブリッジ。

ブリッジ・ステアーズのトンネル。

ブリッジ・ステアーズのトンネル。

ロックス散策、いかがでしたか?時間がある方ならロックスのもう一つの楽しみ、パブ巡りなんていうのもいいですね。今日はたくさん歩いて喉が渇いたナビも、冷たい地ビールをハーフパイントだけ飲んで帰ることにします~。
それでは、以上シドニーナビでした。

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記事登録日:2012-04-23

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-05-16

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